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第6回税理士実態調査によれば、税理士の45.2%が年商1000万円以下・税理士の60.1%が所得700万円以下だそうです。
国税庁の税理士試験情報では、税理士試験受験生のうち30才以下の人は平成22年には20,315人もいたのに、平成26年には13,552人に激減してしまったそうです。
さらに、顧問となる中小企業の減少・規模縮小 ―。
今のまま税務を行うだけでは、税理士業界は衰退するばかりではないでしょうか?

成功の定義や、何をもって楽しい・幸せと感じるかは人それぞれですが、戦後や昭和に比べて、この10年は、少なくとも多数の税理士にとって、同業間の競争・顧問先の要求も厳しくなったので、成功もしにくくなりましたし、売り上げ・利益が減ったり、楽しい・幸せとは感じにくくなっていると思います。

昔も大変なことやつらいこともあったのかもしれませんが、おおよそ今よりも社会・人の気持ちが単純で、目標がわかりやすく、役にたっている感じを得やすかったと思います。

商品・製品を提供する会社や飲食店などのサービスを提供する会社は、とにかくものもなく、おいしい食べ物、気持ちのいいサービスがなかったわけですから、とにかく、商品・製品、食べ物、サービスを提供し、提供の過程で発生した不具合を直し、大量生産で売価を下げれば、それだけで売る人、買う人のだれもが幸せになれた世の中でした。

医師でしたら、医療が未発達で、医師・医院も足りなかったので、死亡・重篤な症状に陥る人がたくさんいたわけですから、とにかく知識をつけて開業して、人を治し、そこで判明した知見によって医療を発展させれば、医師・患者のだれもが幸せになれた世の中でした。

税理士でしたら、法人がたくさんできているのに、資格者がまったく足りず、広告などしなくても、まさしく税務実務をしっかりと一生懸命やれば、それだけで紹介が発生して、大きな記帳代行を引き受ければ、職員を一人雇えるほどの顧問料でも、こちらのいい値で提示しても、何も文句を言われず、「先生お願いします!」と依頼された世の中でした。

進むべき方向、ゴールがわかりやすく、そのゴールに向かって単純に頑張れば、それだけで成功し・楽しく・幸せになれたのです。

それが平成になってから、世の中が豊かになり、インターネットなどの情報が発達した今の世の中はどうなっているでしょうか。

商品・製品は壊れないのは当たり前で、デザインなどの付加価値か、儲からないほどのコストダウンを要求され、国内の製造・流通はどこも苦しそうです。
飲食店はチェーン店に圧倒され、税理士の方はよくご存知の通り、ごく一部の本物の価値を提供できる店以外は、経営が非常に厳しいです。
小売りは、町の商店は少なくなり、大型スーパー・ショッピングモールか、フランチャイズのコンビニエンスストアに集約されつつあります。

医師は、終末医療の是非、緩和ケア、病名告知の是非やセカンドオピニオン、などの単純に「治ればいい」という次元を超えた、どうしたいか?というニーズにこたえることが求められていますし、尊厳死・安楽死といった、そもそも答えの出せない問題も発生しています。

値段は上がらないにもかかわらず、専門サービスに求められる水準は非常に高度化しています。

最近の税理士はブランド力のある大手や、よほど高付加価値の優秀な先生を除けば、仕事を一生懸命やったり、顧問先のために手間をかけてサポートしても、一部のお人よしの経営者を除けば、「顧問なんだからやってもらって当然」と思われ、特に顧問料が上がるわけではありません。

しかし、顧問先の売り上げが減れば、顧問料減額か、下手をすれば、税理士変更、または税理士をつけない、ということにすぐなります。
紹介に至っては壊滅的で、最近の経営者は人間関係が希薄になりつつあるので、そもそも紹介がないか、あっても相見積りの紹介や、「紹介だから安くして」という要望が多く、
「うちの先生はしっかりやってくれるから紹介するよ。君の会社もしっかりと適正相場の顧問料を払ってしっかりと見てもらって、君の会社を伸ばしてもらいなよ」
という話なんて、ごく一部の圧倒的に優秀で優良な顧問先を持っている税理士でもなければ、夢物語に感じます。

では、そもそもゴールがわからないのに、どうやったら成功できるのでしょうか?

税理士の場合、答えの一つは、あなたが楽しく思えて得意な業務に集中していくことになります。

情報が出回っている社会ですから、それなりのノウハウはいくらでも手に入ります。
あなたが楽しく思えて得意な業務に集中することで、成功できます。

私も一通り営業してみて、小規模な設立したばかりのお客さんを顧問するのが楽しく、得意だったので、特化しました。
大野先生は、法人設立、飲食、美容、介護と一通り顧問をとってみて、飲食のお客さんを顧問するのが楽しく、得意だったので、特化しました。

特化することによって、そもそも好きで得意な分野ですから、他の税理士さんよりもレベルの高いサービスができますし、たくさん顧問することによって、業界独特の税務会計経営ノウハウもたまります。
処理能力も大量生産効果によって上がるので、1社当たりの処理コストは下がり、利益がたくさん出ることになります。

一般的には、楽しいことは儲からないことが多いですが、税理士業界はとても恵まれたことに、楽しいことを追及すれば成功しやすくなります。


また、専門化することで、書籍・セミナーなどのブランディングもでき、高単価で獲得できます。
サービスと集客に自信があれば、顧客を選別して、高単価で質のよい顧客ばかりを獲得できて、毎日ストレスなく楽しく過ごせるようになります。

では、どうすれば楽しくなるのでしょうか?

そもそも税理士の仕事は、難しい試験を勉強し、難易度の高い書類作成を行い、顧問先に税務会計の指導をする、というどう考えても、「楽しい」というイメージからほど遠い、「やらなければならない・義務的な」ことばかりです。
普通に過ごしていれば、専門的難しいことを実行する知的好奇心や難しいことをやり遂げた充実感では満たされるかもしれませんが、基本的には「大変だ」という気持ちしか持てません。


あなたが楽しくなれるように、3つの方法を用意しました。

隔月のセミナー・隔月のDVD配布、懇親会・情報交換会・分科会などで高頻度で集まりますし、チャットワークグループやフェイスブックでネット上でもつながります。

毎年顧問先を何十件も取って、成功して楽しそうな先輩・同輩・後輩税理士たちと、話し・実際に触れ合うことによって、「楽しそうってこういうことなんだ」「成功するってこういうことなんだ」と実感して、あなたが心のそこから「自分も楽しく成功したい」「こういう税理士を目指したい」「自分も毎年何十件も顧問が当然」と思えるようにします。

お金のためだけに働くのではありませんが、売り上げが減っていたり、利益が少なかったりして、お金がなければ当然楽しくありません。
そもそもお金や売り上げ増加の見込みがなくて従業員がいなかったり、従業員の採用や教育がうまくいかず、自分が忙しすぎれば、楽しくありません。

売り上げ増加や人材育成のノウハウ入会特典のDVDや税務経営アドバイザー基礎講座で徹底的に教えますし、その後もセミナーやコンサルティングの前後等で相談に乗り、皆で励ましあって、ノウハウを共有して、皆で成功していきます。

売り上げが十分にあり、組織化ができ、事務所経営がうまくいっていても、やはり経営者は孤独ですし、事務所経営以外にも、ほかにやりたいビジネスや活動自分の心家庭の問題もあると思います。
従業員や会社員の友人には話せないですし、同じ税理士だとしても、大抵の税理士の悩みは売上か税務だけです。

売上をしっかりとコントロールして作れる税理士は普通の税理士とは悩みを共有できません。
売上をしっかりと作れる事務所経営をしている税理士という同じ立場だからこそできる、普段は話せない悩みを共有・解決していきます。

開業したばかり/年商1000万円未満開業したばかり/年商1000万円未満
  • ■とるべき方向性

    安くても、とにかく法人顧問を増やす。
    値段勝負ができるならネット広告、または営業力をつけて、人脈営業。

  • ■入会で得られるもの

    質が悪かろうと、とにかく売り上げが増えて、成長する実感を得る。
    紹介などの偶然に頼らずに売り上げを増やせる自信がつくことで、人材採用・借り入れができる。

将来の事業承継も検討している税理士2代目、3代目
  • ■とるべき方向性

    業種特化+融資サポートで月3万円以上の法人顧問を増やす。
    自分の売り上げで自分の職員を採用。

  • ■入会で得られるもの

    2代目、3代目ならではの苦悩を分かち合える。
    自分の力だけでやっていける自信がつく。古参職員から評価される。
    仲間と盛り上がって楽しい。最新の業界動向などの情報が手に入る。

なんとか食える一人(に近い)税理士/年商1000万円~2000万円
  • ■とるべき方向性

    すこし安めの金額で契約し、来所型で利益を出す。
    または、業種特化+融資サポート。

  • ■入会で得られるもの

    自分がかわれば、ノウハウを身につければ、
    売り上げ・利益を偶然の紹介ではなく、自分の意思で増やせる。という実感。
    売り上げを増やせる自信がつくことで、採用・借り入れができる。

職員3~10人/年商2000万~1億円
  • ■とるべき方向性

    集客を強化して、顧問先を選別して、職員でも担当できる顧問先を増やして、日々のストレスの減少と、余裕のある時間を作る。
    経営者税理士同士の会合やSNSで日々楽しい、と思える。

  • ■入会で得られるもの

    効率的な集客・経営ノウハウ。
    顧問先を業種で絞ったり、なんでも自分でやらなくていい、と割り切ることができる価値観。
    仲間と盛り上がって楽しい。最新の業界動向などの情報が手に入る。

会員サービス・入会特典の詳しい内容はこちら
会員サービス・入会特典の詳しい内容はこちら

集客がうまくいっていて、職員もいて、特になにもしなくても食っていける我々が、なぜわざわざ自分の時間・手間を費やして、ある意味ではライバルとも言える他の税理士さんがうまくいくためのサービスをするのでしょうか?

いい機会なので、じっくりと税理士業界全体のことを考えてみてください。

今、税理士業界は盛り上がって上り調子でしょうか?
それとも落ち目、衰退しているのでしょうか?

私の見立てでは、ほぼ戦後日本経済と同じ動きで、この20年近くは顧問料単価・事務所売上利益・一人当たり売上利益・顧問先から見た税理士の立場、のどれを見てもずっと落ち目だと思います。
新しく開業する人もいますが、それなりに特殊能力のある人は伸びますが、たいていの方は、職員を雇えず、「経営」に至らない段階です。
専門家としてプライドを持ってしっかりとした書類を作るためにはしかたのないことですが、残業も多く、職員の給料も安く、独立してももうからない、となれば当然のように学生などの若い人の間では不人気業界となっていて、特に若い層では税理士試験受験生は激減しています。
経理などの仕事は将来ロボットに取って代わられると考えられているように、

悲しいことに50年後には税理士業界というものはなくなっているかもしれません。

少しでも顧問先に支持されている税理士さんは自分の仕事にプライドを持っていると思います。

税理士業は、顧問先の社長さんや社員さんでは作れない難しい専門的な大変な書類作成を代行し、国家の根幹である税収を発生させ、融資サポートや節税や財務アドバイスで売り上げをあげる力のある社長の会社の飛躍を手伝える素晴らしい仕事です。
単なる作業下請けの仕事ではありません。こんなにも素晴らしい仕事がなくなってしまうのは、私はとても悲しく感じます。

税理士会の会合で、昔うまいこと取ったおいしい会社以外は顧問料も顧問先も減っている、儲かってない年配の方の古い税務の話や、何十年も前に顧問先を指導した武勇伝をヨイショしている場合ではありません。あなた自身も盛り下がって、あなたの仕事も税理士業界も消滅してしまいます。

なんとしても税理士業界を盛り上げないといけません!

業界全体では、盛り下がるトレンドになってしまっていますが、個々の税理士が盛り上がっていけば、人間だれしも盛り上がって、儲けていい生活がしたいですから、今は盛り上がってない友人や新人の税理士があなたに続いて盛り上がっていきます。そうすれば業界全体もかならず活性化します。




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