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税理士事務所の作業領域に対してAIスタッフを迎え入れる!?

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この記事は353回閲覧されました。
書いた人: 大野 晃
2018.07.19

一般社団法人中小企業税務経営研究協会理事の大野晃です!

今回は

税理士事務所の作業領域に対してAIスタッフを迎い入れる!?

デジタル自動記帳のMFクラウド会計とアナログ自動記帳のストリームドがグループ会社化したことにより更に更に

「最強の自動化」

が始まっていくのかなと個人的には思っています。

このグループ化のシナジー効果は凄く高い、そして新しい会計業界の歴史のフェーズを作ると思っています。

>> マネーフォワード、自動記帳ソフト『STREAMED』を提供する株式会社クラビスをグループ会社化

また、このストリームドがあれば日時決算や財務顧問等で急ぐ事がないのであれば究極はクラウド会計すらいらないと言えると思っています。

売上についてはCSVなどまだ工夫しなければいけないでしょうが、、、、

メイン入力である通帳と領収書、クレジット明細をスキャンすれば翌営業日までに仕訳してくれるので、日時決算などでいそがないのであれば、このようなストリームドだけという使い方もありかなと思います。

後はクラウド会計(月額使用料)とストリームド(1仕訳20円)を組み合わせた方がコスト負担が低いのであれば二つ使うのもありです。

私の税理士事務所は財務支援している関係でクラウドレジ ネットバンクなどリアルタイムな情報を必要とするため、クラウド会計とストリームドの組み合わせをしています。

「1仕訳20円なら自分の所のパートに入力させた方が安い」とお考えの税理士先生もいるでしょう。

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たしかに目の前の作業の事だけ考えたら、そのような結果になると思いますが、少し先の未来を見て人工知能であるストリームド導入を検討していく必要があるのかなと思います。

税理士事務所業界は

・人材採用難

・そして作業領域に対して教育コストをかけられるだけの余裕がなくなっている

・大量の領収書入力のスピード 正確性は人工知能に将来的に食われて消滅する

なら今から人工知能を使用していこうと言う思いでストリームドを当事務所でも導入する事にしました。

分かりやすく言えば作業領域に対して人工知能スタッフを迎え入れたと言う事です。

ですので、人件費1人分くらいはコストをかけています。

雇用と人工知能スタッフの比較

人工知能スタッフは

  • 社会保険料なし
  • 消費税課税仕入れ
  • 福利厚生コストなし
  • 教育コストなし
  • 労働問題なし
  • 大量に資料が来ても嫌な顔をせずに翌日完了なので安心!
  • 数字入力の正確性
  • 1仕訳20円と決まっている従量課金の為給料改定の心配なし

などなど

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目先で考えなければ税理士事務所にあたえるメリットは凄く高いのかなと思いました。

目先の事で過去と同じよい時代を繰り返す、だから心配ないと思う事は博打でしかなくリスクある考えです。

私の知り合いの税理士の人たちも税理士業界は安泰だと5年前にいっていたら、このようになっていますからね。

ビジネスにおいては楽観主義より心配性くらいの方が良いと思いました。

先の未来は超少子高齢化時代だから人材難になる、雇用どうしよう?→テクノロジーの力を使うべきか?など良い意味での心配性が良いと思います。

先の未来こうなるかもだから何か対策を今のうちにうっとこうと考える

※新しいことにチャレンジしようとすると必ず抵抗勢力からの反発や足を引っ張るやつが出ますが自分の道を信じて未来に向かって進みましょう!

今後も税理士業界が盛り上がるように活動していきますので、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

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この記事を書いた人
大野 晃
大野 晃

一般社団法人中小企業税務経営研究協会 理事

ITA大野税理士事務所 税理士
株式会社CHANGE 代表取締役社長
レッドスターコンサルティング株式会社 代表取締役社長

保険サービスシステム株式会社 税理士向けインタビュアーとして、今まで30人以上の優れた税理士に突撃インタビュー。

飲食専門というニッチな分野に特化し、顧問を継続的に獲得し続ける税理士事務所のモデルを確立。単なる飲食業特化ではなく、業界初の「開業融資特化」で、1年で200件引き合い顧問契約40件獲得を実現。

船井総合研究所の会計事務所の表彰で、ITA大野税理士事務所が「2015年 会計事務所最優秀賞」を受賞する。

注目の若手税理士として、税理士向けセミナーの講師やメディアへの出演も多数。

著書に、「繁盛する飲食店が必ずやっている開業資金の調達方法」(秀和システム)、「税理士の「お仕事」と「正体」がよ~くわかる本」(秀和システム)がある。

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