開業したい税理士さん集合！「必殺コストカッター」が贈る開業術

税理士として独立開業した場合、今後は経営者の立場から事業を運営していかなければいけません。

どのコストを削減することができるのか？「必殺コストカッター」である筆者がコスト削減の極意をご教授していきたいと思います。

1　コスト削減は「固定費」が効果的

長期間定額を支払っていく「固定費」を削減することが、コストを削減する正攻法になります。家賃・通信費・リース代などの固定費でうまく削減できるポイントはないのかを探していきましょう。

2　「必殺コストカッター」オススメの節約術

①　通信費

ⅰ　スマホ代

格安スマホを利用することで簡単に通信費を削減することができます。キャリアのスマホを利用しているなら、格安SIMに乗り換えるだけでスマホ代を節約することが可能です。

また、キャリアでも最近では格安のスマホプランが導入されているので、プラン変更することで固定費を削減することができます。

ⅱ　IP電話の導入

固定電話回線をIP電話にすることによって大幅にコストを削減することが可能です。

ⅲ　FAX代

FAXをネットファックスサービスに切り替えるだけでもコストを削減することができます。ネットファックスサービスに切り替えることで下記のコストを削減することができます。

• 紙代
• インク代
• リース代（FAXをリースしている場合）
• FAX本体代金

②　会計ソフト代金

会計ソフトをクラウド会計サービスに切り替えることによって、コストを削減することが可能です。クラウド会計ソフトは無料から使えるものがあります。

③　人件費

ⅰ　秘書サービスを利用する

別名「電話代行サービス」とも言われています。留守中の電話を社員として受けて対応してくれます。

ⅱ　クラウドサービスを利用する

一気に受注がきて対応しきれなくなった時などはアルバイトを雇うよりも、クラウドサービスを利用することで大幅にコストを削減することができます。

④　宣伝広告費

宣伝広告費も無料のSNSを利用することで削減することが可能です。また、有名サイトに税理士として寄稿することで、お金をもらいながら広告をすることも可能です。

ホームページは安いうえに効果的に企業の宣伝をすることができる広告媒体になっています。こうしたインターネット上のサービスを利用することで、宣伝広告費を削減することが可能になります。

見てきたように、独立開業する場合多くのコスト削減ポイントがあることが分かりました。うまくコストを削減して、会計事務所経営を軌道に乗せていきましょう。